子実体と菌糸体について
子実体とはキノコの形まで育ったものをさす。傘と柄の部分で糸状の菌糸が集まってできている。栽培が大変難しく、また成熟するまで約4ヶ月の時間を要する。菌糸体とはキノコの根っこの部分をさす。菌糸体はキノコを栽培する必要がなくタンク培養で生産が可能で、時間をかけずに生産できる。
子実体と菌糸体の違い
仙生露の原料となるアガリクス茸は、100%子実体を使用しています。アガリクスの本当の機能性は子実体にこそ発揮されます。もともと長寿で有名な『ピエダーテ』の人たちが、子実体の乾燥アガリクスを常食にしていた、ということが答えでした。
また、菌糸体と比較して、子実体に重要な栄養分が含まれている事から、仙生露は子実体のみ使用しています。菌糸体はキノコを栽培しないため生産コストが安いというメリットがありますが、有効成分が高分子多糖体(β-D-グルカン)が主体で、体内に吸収されにくいものです。